「DX」という言葉は聞いたことあるけど、実際はどんな意味なのか知らない人も多いと思います。
そこで以下に、「DX」の意味や、例をまとめました。
DXとは
DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略称です。
IT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させるというのがDXの概念です。
簡単な例を挙げると、オンライン上で銀行口座の開設から取引まで行うことが出来るインターネットバンキングや映画のチケットをオンライン上で購入できるシステムもDXにあたります。
DXの詳しい情報はこちら↓
今更聞けないDXとは?デジタルトランスフォーメーションの現在と未来を解説
引用:Mola
メルカリ
メルカリは現在多くの若者の間で利用されているフリーマーケット型のアプリです。
出品者が簡単に自分が使用しなくなった物をアプリ上でスマホから出品できる事や、値下げ交渉などもチャットベースで行える利便性が人気をはくしている理由の一つです。
メルカリはDXを導入したことによって、従来の「オークション型」ではなく、「フリーマーケット型」の仕組みを採用し、利用者の心理的ハードルを下げることに成功しました。
更に、スマートフォンユーザーの利用を前提とし、新たな「ユーザーインターフェース」を開発したことにより、「いつでも、どこでも利用できる」という環境を生み出すことに成功しました。
キャッシュレス決済
現金主義と言われる日本ですが、国内での「キャッシュレス決済化」はかなり進んできました。
キャッシュレス化が進んでいる大きな理由の一つとして国がキャッシュレス化を推奨しているというのがあります。
というのも、海外ではキャッシュレス化が日本よりも進んでいるため、インバウンド消費の拡大を目指すうえで、カードやアプリで簡単に決済することができるキャッシュレス化は欠かせません。
そのため、現在の日本では多くの店舗やコンビニなどで、キャッシュレス決済の導入が促進されています。
ECサイト
新型コロナウイルスの流行もあいまって、実際に店舗に行って服や物を購入する人よりも、外出せずにショッピングをすることが出来るECサイトが新しいショッピングの形として主流になり始めています。
現在多くの企業がECサイトに力をいれており、実店舗を持たずにECサイトのみで服の販売を行う企業も増えてきています。
仕事
DX化を仕事で行うことにより、働き方改革の実現や、業務効率化などが見込めます。
AI機能などの業務を自動化できるツールを使用することによって、テレワークを行い安くなったり、日本で大きな問題となっている「残業」を減らすことが可能です。
更に、自動化ツールを活用することで、従業員は自分のコア業務に集中することが出来るため、作業効率のアップが期待できます。
まとめ
「DX」の意味や実例をご紹介しました。
DX化が進んだことによる影響で私達の生活の仕方や風潮が変化しつつあります。
実現することで組織に大きな影響力をもたらす「DX」だからこそ、本来の意味や概念を理解することが重要です!